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ミルコ・デムーロ騎手、日本で猛勉強中。JRA騎手騎手免許合格を目指して! [騎手]

JRAの平成26年からの外国人騎手への通年免許取得開放を受けてミルコ・デムーロ騎手が来日。
10月2日に行われる一次試験の合格に向けて現在は猛勉強中とか。

◆ミルコ・デムーロ(1979年1月11日生・イタリア)
身長158cm 体重52kg
1994年にイタリア騎手免許を取得。
2013年にフランス騎手免許を取得。

1999年に初来日。
JRA通算成績330勝。
重賞28勝うちG1を9勝。
2003年皐月賞・ネオユニヴァース(1番人気)
2003年東京優駿・ネオユニヴァース(1番人気)
2004年皐月賞・ダイワメジャー(10番人気)
2008年ジャパンカップ・スクリーンヒーロー(9番人気)
2010年朝日杯FS・グランプリボス(5番人気)
2010年有馬記念・ヴィクワールピサ(2番人気)
2012年天皇賞秋・エイシンフラッシュ(5番人気)※写真
オーナーズホース04/第4弾/騎手/☆☆☆/ミルコ・デムーロ

2012年朝日杯FS・ロゴタイプ(7番人気)
2013年皐月賞・ロゴタイプ(1番人気)

M.デムーロ騎手、短期免許で来日してG1を9勝しているので凄い成績ですね。
そして注目なのは必ずしも1番人気の馬に騎乗している訳ではないところに注目です。
この馬質でG1を9勝です。

これが日本で通年免許を取得して、優先的にいい馬に騎乗できるようになったら…と考えるとちょっと恐ろしいものがあります。

一競馬ファンがこう思うくらいですから
JRAの騎手の方には切実な問題だと思います。
リーディング上位の騎手はまだしも、乗鞍の限られている中堅や若手の騎手になってはやっかいな話だと思います。
JRAがこういった外国人騎手の通年騎乗を認めるとなると
若手・中堅どころの騎手が重賞に出走できる機会が
かなり少なくなってくるのではないでしょうか。
馬主・調教師から見れば結果を出してくる有力外国人騎手に任せたいという考えが出てきても当然と思われます。
せっかく頑張ってG2、G3を勝っても、本番のG1レースでは外国人騎手に乗り替りとかもありそうな話です。

ただでさえ有力な地方騎手もJRAへ多数移籍してきている現状
それに加えて外国人騎手の通年免許OKとなれば
JRAの学校を卒業して騎手になっても
早期に引退というケースも増えてきそうな感じです。

ミルコ・デムーロ騎手個人についていい・悪いとかはありませんが
今後のJRAの競馬にとってあんまりプラスになるとは思えないような話ですね、個人的感想です。

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